中イキ とは
クリトリスではなく膣への刺激でオーガスムスに達することを 中イキ と呼びます。
年齢問わずクリトリスは気持ちいい・感じる、クリトリスを刺激することによりオーガズムに達することができるのに、膣内は感じない、膣でイッたことが無い、膣イキ、中イキ を知らない方がたくさんいらっしゃいます。
ある女性が「クリトリスの快感は鋭い、膣内の快感は深い」と表現なさってました。
ポームは 中イキ の「深い快感」を楽しんでいただくため、中イキ するための最大限の サポートをいたします。
誰でも 中イキ できるようになる?
80%とか90%の女性を中イキさせることができる!と謳う方もいらっしゃいますが、
私は誰でも中でイケるように出来るか?と問われたら答えは残念ながらNoとなってしまいます。
信頼感、緊張感、精神状態、体調等の様々な要因が関係してくるためです。
こことここが膣内のスポットですよ、この先はこうするといいですよとお伝えすることはできます。
また、今まで膣内が感じなかった方が感じるようになれたことは数多くあり、オーガズムまで至らなくても気持ちよくなっていただける可能性は非常に高いと思います。
中イキ するには
中イキのはじめの一歩は膣内で感じるようになることです。
経験上ですが、実は膣内が全く感じないという女性は極稀です。
それではなぜ膣で感じることができないのでしょうか?
ほとんどはご本人も気持ちよくなる場所をご存知ない、触られたことがなかったというのが原因です。
スポットと信号
膣内で気持ちいいと感じるには、膣内にあるスポットを圧されると脳に信号が送られ、脳がその信号を快感と認識する必要があります。
このスポットとはGスポットやPスポット(ポルチオスポット)など複数あります。
気持ち良いと感じられない原因はいくつか考えられます。
- スポットが無い、働いていない
- スポットはあるけれど刺激をされていない
- 脳に信号は届いているけれど快感と認識されていない
1. スポットが無い、働いていない
脳に信号を発するスポットそのものが無い状態。
お会いした記憶がほとんどありません。
性的に成熟していないなどの原因なのでしょうか?
ストレス、緊張、性的な嫌な思い出などのためスポットが機能していないということはあるかと思います。
2. スポットはあるけれど圧されていない
キスして、胸とクリトリスをちょっと触って、濡れたら即挿入して、ガンガン動いて射精したら終了。
このようなセックスばかり経験してきた女性はスポットを適切に圧されたことが無いため膣内で感じることができないことが多いようです。
膣内で感じたことがないという女性の中のスポットを指で軽く圧したら、ご本人が驚くほど感じた…このような事がよくあります。
3. 脳に信号は届いているけれど快感と認識されていない
スポットがある場所を圧すと「違和感がある」、「変な感じがする」とおっしゃる女性です。
スポットを圧すことにより脳に信号が送られるのですが、脳がその信号を「快感」と理解していないため「違和感」と感じてしまっている状態でこのタイプの女性も結構いらっしゃいます。
この場合、女性ご自身がスポットの場所を把握し、自分自身もしくはパートナーが繰り返し刺激することにより脳がスポットからの信号を「快感」と認識します。
脳が信号を快感と認識した瞬間に「深い快感」が訪れます。
スポットが1ケ所認識されると他のスポットも次々と認識されるようです。
20代前半の女性の方。中が感じないとおっしゃっていました。
スポットがあると思われる場所を軽く圧すと「変な感じがする」とのご感想。初回はスポットがある場所10ヶ所位を軽く刺激するを2周するも、「変な感じ」で終了。
2回目ご利用の際、初回同様に10ヶ所位刺激するも、引き続き「変な感じ」。
休憩後、シチュエーションを変えて立った姿勢で同じように刺激していた所、「えっ?何? これ」と戸惑いのお言葉。脳が信号を認識した瞬間でした。
ほんの数十秒前に「変な感じ」しかしなかったスポットを再度刺激してみた所、感じるようになっており、10ヶ所のうちほとんど快感を感じるようになりました。
3回目ご利用の際は最初から快感を感じるようになっており、「こんなに叫んだの初めて」と苦笑いしてらっしゃいました。
30代の女性の方。
スポットがあると思われる場所を順番に圧していきました。1周目 この人何してるんだろう?という表情
2周目 なんかおしっこ出そうな感じと訴える
3周目 戸惑いの表情
4周目 微かに喘ぎがまじりだし、とても色っぽい表情
というように変化していきました。
どこにスポットがあるのか?
スポットは背中側に3-4ヶ所、お腹側・側面に左右対称に20ヶ所ほどあります。
スポットをどのように知るのか?
お伝えするのがとても難しく、残念ながら口頭・文章・図で説明することができません。
十分に濡れているのを確認してから、ゆっくりと指を挿入し、ほんの少しずつ側面に沿ってソフトに指を這わせていき、
気持ち良い、もしくは違和感がある・変な感じがする、ザラザラしている、ぷっくらしている、脈打っている、筋がある場所を指の腹で探します。
左右まんべんなく探ったら、第一関節の1/2くらい指を進めて上記を繰り返します。
切ったばかりの爪はとても鋭く簡単に膣内を傷つけてしまいますのでやすりかけが必須です。
男性の方は爪を切った後にやすりをかける習慣はないかと思いますが、爪切りの裏にあるやすりは実用性に乏しいものが大半なので個別の購入をお勧めします。
爪やすりはドラッグストアなどでいろいろな種類が発売されていますが、女性向けの爪やすりは幅が細かったり、小さかったりで男性の爪のサイズに合うものがなかなかありません。
左の写真の爪やすりはダイソーで売っているものでサイズ的に男性の爪にも合っていて、使い勝手も十分です。
ただし、耐久性がそれほどないので削れなくなったらすぐに交換すべきです。私は4本ほどストックしております。
スポットをどのように圧すのか?
軽く圧すというか指の腹を軽く当てるだけです。デリケートな場所なので爪が当たるような角度で刺激してはいけません。
ご自身の肛門に指を入れて同じ動きをしたと想像してみてください。あなたの指の動きは爪で引っ掻いていませんか?力が強すぎませんか?
スポットを正しく圧せば中が収縮したり、身動ぎしたりという反応があります。
理想的なのはスポットを圧すことで女性の体がビクンと跳ね上がり、降りてきた反動でスポットが圧されてまた跳ね上がる。
この反応を繰り返すことです。
この反応が始まったら指を動かさないよう、もしくはスポットからズレないように微調整に徹します。
スポットの場所を把握すれば
スポットの場所を把握すれば次のようなメリットがあります。
女性の場合、誘導したり、体をずらすなどしてパートナーさんの指やペニスがスポットに当たるようにすることが出来るようになります。
また、指やバイブなどでご自身のスポットを刺激して感度を上げることができます。
スポットの場所をかなり正確に把握している女性の方がいらっしゃいます。
この方の場合、スポットを圧され続けてイキそうになった時、「もうちょっと楽しみたい」と思ったら指からスポットをわざとずらし、
十分に楽しんでもうイキたくなったら元に戻すとおっしゃってました。
男性の場合、指でパートナーさんを気持ちよくさせたり、スポットを意識したペニスの動きができるようになります。
感じるから 中イキ へ
中で感じるようになっていただけたら、阻害要因(物音、寒さ、明るすぎるなど)を排除して自分のお好みの強さで各スポットを順番に圧す。
これを繰り返し続けていけば 中イキ できるようになる確率はかなり高いです。
ぜひ、深い快感を楽しんでください。