あるカップルのお客様からメッセージをいただきました。
施術中、男性のパートナーが「中」のマッサージに強く興味を持たれたとのこと。
後日、女性の方から「パートナーが、セラピストさんの爪の手入れについて聞きたいと言っています」とご連絡をいただきました。
こういう質問、実はとても大切だと思っています。
なぜ爪が重要なのか
膣の中は、皮膚ではなく粘膜です。外側の皮膚より格段に薄く、デリケートです。
爪が少し引っかかるだけで、痛みや傷の原因になります。
女性が「なんとなく痛い」「途中で気持ちよくなれない」と感じる理由の一つが、実はパートナーの爪だったということは少なくありません。
想像してみてください。手入れしていない爪で、自分の直腸、亀頭や尿道口を触られたら、と。
それくらい、粘膜は繊細です。
爪の手入れ、5つのポイント
① 深爪にする必要はない
短く切りすぎなくて大丈夫です。
白い部分がほぼなくなる程度、指の先端と爪の先がほぼ揃う長さが目安です。
② 切りたての爪は危険
爪切りで切った直後の爪は、断面が鋭利に尖っています。
直前に切ってそのまま…はとても危険です。
必ずヤスリをかけてから。
③ 左右の角を丸める
見落とされやすいのが、爪の両端の角です。
中央は丸くなっていても、左右の角が尖ったままでいるケースが多かったりします。
ここが粘膜に当たることで傷つきます。ヤスリを斜めに当てて、角を丸く落としてください。
④ 上と下のエッジも処理する
男性の爪は女性に比べて厚みがあります。
厚みがある分、爪の断面(上面・下面の縁)にエッジが残りやすい。
表から見てきれいに見えても、断面が鋭いことがあります。ヤスリを爪の上側・下側にも軽く当てて、エッジを落としてください。
⑤ 腕の内側で仕上がりを確認する
手入れが終わったら、腕の内側(肘の内側)に爪を軽く当ててゆっくり動かしてみてください。
引っかかりや違和感があればまだ処理が足りていません。滑らかに動けばOKです。
ヤスリは100円ショップのもので十分です
爪切りについているヤスリでは面が小さく、角やエッジの処理が難しい。
爪専用のヤスリを一本持っておくことをお勧めします。100円ショップで売っているもので問題ありません。
パートナーへのプレゼントとして渡してみるのもいいかもしれません。「これ使って」と言いやすい口実になります。

ちなみに私は100円ショップで買ったヤスリを愛用しております。これで十分です。
講習では、実際に一緒に確認します
爪の手入れは、文章では伝わりづらいので、実際に確認した方が早いです。
講習では、施術の前に爪のチェックと共に、爪ヤスリの使い方をレクチャーします。
実際の作業と処理した爪で感触を確認できるので、感覚として身につきます。
どこまで処理すれば十分か、自分では判断しにくい部分を一緒に整えることができます。
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