講習・テクニック

性感マッサージ前に知っておきたい爪の手入れ|膣内を傷つけないために

2015/05/31

あるカップルのお客様からメッセージをいただきました。

施術中、男性のパートナーが「中」のマッサージに強く興味を持たれたとのこと。
後日、女性の方から「パートナーが、セラピストさんの爪の手入れについて聞きたいと言っています」とご連絡をいただきました。

こういう質問、実はとても大切だと思っています。

なぜ爪が重要なのか

膣の中は、皮膚ではなく粘膜です。外側の皮膚より格段に薄く、デリケートです。

爪が少し引っかかるだけで、痛みや傷の原因になります。
女性が「なんとなく痛い」「途中で気持ちよくなれない」と感じる理由の一つが、実はパートナーの爪だったということは少なくありません。

想像してみてください。手入れしていない爪で、自分の直腸、亀頭や尿道口を触られたら、と。
それくらい、粘膜は繊細です。

爪の手入れ、5つのポイント

① 深爪にする必要はない

短く切りすぎなくて大丈夫です。
白い部分がほぼなくなる程度、指の先端と爪の先がほぼ揃う長さが目安です。

② 切りたての爪は危険

爪切りで切った直後の爪は、断面が鋭利に尖っています。
直前に切ってそのまま…はとても危険です。
必ずヤスリをかけてから。

③ 左右の角を丸める

見落とされやすいのが、爪の両端の角です。
中央は丸くなっていても、左右の角が尖ったままでいるケースが多かったりします。
ここが粘膜に当たることで傷つきます。ヤスリを斜めに当てて、角を丸く落としてください。

④ 上と下のエッジも処理する

男性の爪は女性に比べて厚みがあります。
厚みがある分、爪の断面(上面・下面の縁)にエッジが残りやすい。
表から見てきれいに見えても、断面が鋭いことがあります。ヤスリを爪の上側・下側にも軽く当てて、エッジを落としてください。

⑤ 腕の内側で仕上がりを確認する

手入れが終わったら、腕の内側(肘の内側)に爪を軽く当ててゆっくり動かしてみてください。
引っかかりや違和感があればまだ処理が足りていません。滑らかに動けばOKです。

ヤスリは100円ショップのもので十分です

爪切りについているヤスリでは面が小さく、角やエッジの処理が難しい。
爪専用のヤスリを一本持っておくことをお勧めします。100円ショップで売っているもので問題ありません。

パートナーへのプレゼントとして渡してみるのもいいかもしれません。「これ使って」と言いやすい口実になります。

爪やすり
爪やすり

ちなみに私は100円ショップで買ったヤスリを愛用しております。これで十分です。

講習では、実際に一緒に確認します

爪の手入れは、文章では伝わりづらいので、実際に確認した方が早いです。

講習では、施術の前に爪のチェックと共に、爪ヤスリの使い方をレクチャーします。
実際の作業と処理した爪で感触を確認できるので、感覚として身につきます。

どこまで処理すれば十分か、自分では判断しにくい部分を一緒に整えることができます。


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